【relief】 東北地方太平洋沖地震に「ひだまり」ができること。 |
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2011.5.15.開催予定 |
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この度の東北地方太平洋沖地震について、自分に何ができるかを考えました。 僕たちは今この札幌という地で「表現」をツールとして活動し、イベントを行なう。 特に被災した現地東北地方から離れた地で、僕たちがやることは被災地の方々には直接関係ないのかもしれません。 ともすればこの表現活動やイベント開催は、現地の方々から見ればお気楽だと反感さえ買ってしまうかもしれない。 けれども僕たちは、自分たちの活動に誇りを持ち、それを一生懸命に生きています。 決してお気楽なんかじゃない。 そりゃあ、ままならない被災地の現状と比べると、浮かれているように見られてもし方がない。 それでも僕たちは僕たちの手を止めてはならないと思うんです。 誇りを持って僕たちのやるべき本分をまっとうする。 それが僕たちの今やるべきことじゃないだろうか。 現地の惨状を見て、誰もが胸を痛めている。 それは同じです。 じゃあ、何ができるのか。 僕たちがやるべきことの中で、できることがあるはずだと考えました。 例えば歌は悲しい気持ちを包んでくれ、作品は心を躍らせてくれる。 心に響く表現を目にし、耳にし、触れたとき、人は幸せな気持ちを抱く。 僕たちが本気をかけてやっている表現活動は、それを生み出すものです。 このイベントは現地には直接届かないかもしれない。 冷酷に聞こえるかもしれないけれど、チャリティーのために行なわれるものではないし、 ここでの表現は目の前にいるお客さんに向かって行なわれるというのが現状です。 僕たちの本分は、目の前にいるお客さんを満足させることにある。 …っていうと、言葉きついかな。。 でも、チャリティーを、ボランティアを、それを望む人は、それを本分とするところでもう実行しているでしょう。 募金だって納得のいくようにすることだってできるはずです。 僕たちは僕たちの本分を忘れてはならない。 いい表現を届けること。 その上で被災地の方々にできることを考えるのが、「アートイベント」としてやるべきことなのだと思うのです。 まずは目の前のお客さんに幸せを届けましょう。 そしてそこで生まれたパワーを、たとえ微力であっても、困っている方々に届けたいと思う。 あくまでも「表現者」という誇りの上に立って。 |
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ということで具体的にイベントでできることを考えました。 今回のイベントで考えているのは次の3点です。
特に「A.リリーフブースの設置」についてご検討頂けたら幸いです。 またイベント参加者の方々にあたりましてはその他の項目についてもご理解を合わせて、 何卒宜しくお願い致します。 いつもなんやかんや振り回す主催者でスイマセン。。。 【relief】@(苦痛・困難などの)軽減・除去 A安心・慰安 B気晴らし・休息 C救援・救助 「クロスロードひだまり」企画運営:フォーンズ合同会社 ローラ |